横須賀線 開業120周年ヘッドマーク付のE217系(その2)

先日のレトロ横濱号(横須賀線バージョン)撮影の際に、北鎌倉-鎌倉間で見かけた横須賀線 開業120周年ヘッドマーク付きのE217系です。
●北鎌倉-鎌倉間にて、上り電車
横須賀線 開業120周年ヘッドマーク付のE217系/横須賀線 北鎌倉-鎌倉間/2009.6.27
●北鎌倉-鎌倉間にて、下り電車
横須賀線 開業120周年ヘッドマーク付のE217系/横須賀線 北鎌倉-鎌倉間/2009.6.27

コメント

  1. こちらも続々と機器更新車が出ていますが、2011年までに全てのE217系の機器更新工事を終えることとなっています。更新車の塗装にかなりの明るみを感じ、更には走りそのものからイメージが随分と変わってしまったのだと今では思います。横須賀線では東海道線から113系が撤退する10年ほど前に113系が撤退しているのでE217系の活躍期間はそれなりに長いでしょうね。
    今の横須賀線は東海道線の補助路線として機能しています。かつて東海道線と横須賀線が同じ線路を走り、今の横須賀線が貨物線となっていた時代もありましたが、補助路線となってからは東海道線の混雑も少し緩和されてきたのかなと思います。でも相変わらずラッシュ時は東海道線が大いに混み、横須賀線はほどほどに混でいるくらいという感じです。横浜地区では他にも東急東横線が湘南新宿ラインの補助路線ですし、都心や副都心に行くにも色々な方法があって面白みがあります。将来、東急東横線が副都心線と繋がったりすると、副都心へのアクセスが一層便利になり、更に相鉄とJR、東急が繋がれば新宿へのアクセスもよりよいものになるでしょうね。
    そもそもバイパス線って、例えば日吉~田園調布間の東急東横線と東急目黒線とかがそうですが、横浜~品川間は横須賀線が東海道線のバイパス路線であると言っていいのでしょうか?? ある意味ここできちんと覚えたいくらいなので・・・。

  2. おつきさま より:

    新幹線エキスパートさん、こんにちは。
    E217系もモーター音が異なる編成が増えてきたように思います。
    #新しい編成だとモーター音がE233系っぽく聞こえるので、まだ違和感があります。
    さてバイパスという話が出ていますが、私が思うには混雑している所を緩和するために新しく造ったルートのことを"バイパス"と呼ぶイメージが強いですね。
    田園都市線の混雑度を下げる目的で、大井町線の急行導入や溝の口延伸をはかっていますが、これはまさに田園都市線のバイパスとして大井町線に期待しているということ。
    同様の理由で東横線のバイパスとして目黒線による都心直通ルートが整備されたと言っても過言ではないでしょう。
    現在、北総線経由で成田空港へ直結するアクセス鉄道が工事中ですが、これはまさに現在の京成線のバイパスルートですよね。
    その点で考えると品鶴貨物線を活用した横須賀線の別線化は、東海道線のバイパスルートと考えて問題ないでしょう。
    ただし東横線は明治時代に開業した当初から渋谷と横浜(桜木町)を最短距離で結んでいます。
    最後発である湘南新宿ラインは、東横線との競合相手であって"メイン"と"補助"という位置づけではないと私は思っています。
    横浜-品川間で競合するJRvs京急線と同じ立場のように思えますが、いかがでしょう。

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