岡山から伯備線を経由して米子・松江・出雲市を結ぶ特急 やくも。
新幹線からの連携で運行頻度も高く、電化が遅れている山陰線にかわって、山陰と大阪・東京方面を結ぶ基幹ルートになりました。
最初はディーゼル特急としてキハ181系で運行していましたが、伯備線電化と共に振り子機構付きの381系特急電車に変更。
カーブの多い線形でのスピードアップを果たしています。
登場当初は、国鉄特急形のカラーリングでしたが、しばらくしてからオリジナルのカラーリングに変更されました。
ただ381系特急電車も登場から25年を越え、座席などかなりくたびれてきたので、現在は全編成のリニューアルを敢行している真っ最中とのこと。
●特急 やくも/松江駅にて