明日13日付で行われるJRのダイヤ改正。
今回注目を浴びたのは、上野と金沢を結ぶ寝台特急「北陸」と夜行急行「能登」の定期運転終了でした。
最終列車の出発となった上野駅には、実に3000人もの人が集まったとネットのニュースで拝見しました。
さすがにそんな日に撮影には行けませんので、2月(当初は1月予定)に撮影行のチャンスを得た訳ですが、まだ一部しかご紹介できていなかったので、ここでご紹介しておきます。
上野を出発する寝台特急「北陸」は、乗車当日の2月9日に紹介済みなので、今日は金沢に到着した急行「能登」の写真を紹介しておきます。
下りの「北陸」が金沢に到着した後、すぐに「能登」が金沢に到着するダイヤとなっていました。
「能登」の到着は5番ホーム。
「北陸」を撮影して、「能登」の撮影に向かうと、電車ゆえの方向転換の早さから、落ち着いて撮影する間もなく、あっという間に金沢総合車両所へ回送されてしまいました。
※なので、ピントがぼけているのは許して下さい。
往年の東海道線を走り抜けた151系「こだま」特急電車からスタートして、どこででも見かけることができたボンネットタイプの特急型電車も、この「能登」に使われている489系特急電車が最終ランナーになりそうですね。
乗車する機会は、そう多かったとは言えませんが、おつかれさま~という感じです。
なおダイヤ改正後は、臨時列車として急行「能登」の運転が週末を中心に予定されているようです。
489系特急電車の活躍はもう少しの間見られるのでしょうか。頑張って欲しいものですね。
コメント
「能登」には12年前の正月休みに乗った事があります。(当時は福井行きでした)
上越新幹線開通前に上野-新潟間を走っていた「とき」の車両をそのまま使っていたのか、
その当時から車両はだいぶ古くなっていたようで(背中を離すと元に戻ってしまう、
簡易式リクライニングシートが記憶に残っています)、
そのうち車両がボンネット型から長野新幹線開通前に走っていた「あさま」の車両に
置き換わるのではないかと思っていましたが、乗客減もありそのまま廃止されて
しまったのは残念です。(臨時として、多客時事には走るようですね)
KONさん、こんばんは。
コメントありがとうございます。
昔の485系・489系特急電車は確かに簡易リクライニングシートでした。
あれでも昔は高級だったんですけどね(苦笑)
とりあえず「能登」に関してはダイヤ改正後も季節臨という形で走るようですが、時刻表を見る限りグリーン車連結でかつ全車指定席という設定になっています。
489系のボンネット車はもう運用されないようなニュアンスを新聞で見ましたので、果たして何が運用されるのかがちょっと気にはなりますね。