3月14日のダイヤ改正で廃止されることが決まった寝台特急「富士・はやぶさ」。
たまたま夕方に東京駅に行く用事がありましたので、東京発九州行き寝台特急のラストランナーとなってしまった「富士・はやぶさ」の出発シーンを見に行くことにしました。
「富士・はやぶさ」が出発するのは、東京駅10番ホーム。
歴代の山陽・九州方面行き寝台特急が出発していったホームも、現在は「富士・はやぶさ」と「サンライズ出雲・瀬戸」のみとなってしまいました。
「富士」「はやぶさ」も元々はそれぞれ独立した列車だったのですが、今は九州に入るまで1つの列車として併結されています。
・東京駅10番ホームの出発案内
ほどなく、品川方向から寝台特急「富士・はやぶさ」が回送されてきました。
行き止まり型である上野駅だと、寝台特急は尾久から推進(バック運転)で回送されてきますが、東京駅は秋葉原寄りの線路を使って機関車を回送できるので、普通に引っ張ってきます。
・寝台特急「富士・はやぶさ」が入線
寝台特急がなくなるということは、EF66形機関車の運用が減るということを意味します。
それも寂しい気がしますね。