江戸と京の都を結ぶ東海道の関所として、良く知られている箱根関所。
大政奉還後、明治に変わった直後に廃止された後は、関所跡となり、建物も消滅しましたが、1965年に関所跡に番所の建物が再建され、杉並木と共に観光スポットとなりました。
その後、箱根関所の解体修理の模様を記した江戸時代末期の古文書が見つかり、これを元に江戸時代当時の箱根関所の全貌を再現する工事が始まります。
そして2007年に江戸時代当時の箱根関所の姿が、見事に再現されました。
箱根関所資料館と共通の入館券で、中を見学することができるようになっています。
●箱根関所(2010年12月31日撮影)