急行「能登」と寝台特急「北陸」

昨日乗車しました寝台特急「北陸」は、富山県内の霧のため、金沢駅には若干の遅れで到着しました。
金沢駅にもたくさんの鉄道ファンが詰めかけていましたね。
さて、「北陸」と同時期に定期運転を終了するのが、急行「能登」です。
「北陸」と同じく上野-金沢間を結ぶ夜行列車で、元々は高崎から信越線・長野経由で金沢まで来ていましたが、長野新幹線開通に伴う信越線の分断化により、上越線・長岡経由にルートを変更。
確か一時期は14系座席車による急行でしたが、特急「白山」との共通化により489系特急電車に代わったと記憶しています。
上野から金沢へは「北陸」の30分ほど後に「能登」が出発し、金沢でほとんど追いつきますが、逆に金沢から上野へは「能登」が出発した3分後に「北陸」が出発する形で、上野到着に差がつきます。
つまり金沢駅では、急行「能登」と寝台特急「北陸」の並びが実現しているのでした。
急行 能登 上野行き/寝台特急 北陸 上野行き/金沢駅 5番・6番ホーム/2010.2.10
今日の金沢駅にも「能登」と「北陸」にこれから乗り込む人を含めて、たくさんの鉄道ファンが詰めかけていましたね。
最終日まであと1ヶ月強、安全運行のままで定期運転を終了して欲しいと思います。

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