引き続き、早朝の鞆の浦を散策中。
龍馬談判の町家という表示が目につきました。
●御舟屋いろは(旧 魚屋萬蔵宅)(2016年2月12日撮影)
ここは御舟屋いろはという所。
江戸時代末期、瀬戸内海で紀州藩の船と龍馬が率いる海援隊の船「いろは丸」が衝突事故を起こし、鞆の浦へ曳航中にいろは丸が沈んでしまいます。
龍馬と紀州藩の間でこの事故の損害賠償交渉を、鞆の浦の地で行った際に舞台となったのがこの御舟屋いろはがある旧 魚屋萬蔵宅だったとのこと。
現在は「崖の上のポニョ」でご縁ができた映画監督 宮崎駿さんのデザインによるリニューアルが行われ、旅館として営業されています。