横川と可部を結ぶJR可部線。
その昔は可部から三段峡まで線路が続いていましたが、非電化区間で赤字ローカル線だったことから廃止されてしまいました。
それから長い歳月がたって、広島近郊の住宅地が広がったことを踏まえて、可部からあき亀山の間まで廃止した線路が復活するという異例の経緯をたどります。
その復活区間を乗車してきました。
●あき亀山駅(2017年7月8日撮影)
復活と同時に電化されて、4両編成の電車が入ってくるようになりました。
あき亀山駅には電留線も配置されています。
駅の外に出てみると、可部線の廃線跡と思われる砂利道があり、その先にはさびた線路が伸びているのがわかりました。
この先住宅地が拡大したら、さらに線路が復活するのか…なんて期待もついしてしまいます。