今年開業20周年を迎えた横浜・みなとみらいのランドマークタワー。
これを記念して、国の重要文化財でもあるドックヤード・ガーデンを使ったイベントが始まりました。
その名は「ドックヤード・プロジェクションマッピング」。
昨今話題のプロジェクション・マッピング技術により、横浜の昔から今をドックヤード・ガーデンに映し出す映像イベントです。
●ドックヤード・プロジェクションマッピングの観覧整理券発行箇所(2013年7月21日撮影)
ドックヤード・プロジェクションマッピングの観覧は無料ですが、整理券が必要です。
映像が映し出されるのは1日5回。
前日以前からの予約はできず、当日に整理券を入手する必要があります。
整理券の入手場所は、ドックヤード・ガーデンではなく、桜木町駅からランドマークタワーへ続く動く歩道を歩いて、ランドマークプラザに入る手前、69階展望フロアに入るための入場ゲートそばになります。
1回あたりの観覧人数は500人、5回分すべての整理券が10時から発券可能なので、確実に見たい!という方は朝から整理券を入手しに行かないといけません。
ちなみに私が21日(日曜日)、11時過ぎに到着した時は、既に初回(19時30分)は全券発券済み、第2回(20時10分)がかろうじて残っている状態でした。
整理券は1枚ずつ発行されるので、一緒に見る人数分の操作が必要です。
●ドックヤード・プロジェクションマッピング開始前のドックヤード・ガーデン(2013年7月21日撮影)
観覧には、上映開始30分前を目安として、ドックヤード・ガーデンのさくら通り側に集まります。
整理券の番号順に50人単位のブロック分けがされているので、その中の指定した所で待ち合わせ。
上映20分前くらいから、整理券のブロック順にドックヤード・ガーデンの中に降りていき、全員が降りて開催時刻になった所で、ドックヤード・プロジェクションマッピング「YOKOHAMA ODYSSEY」がスタートします。
●ドックヤード・プロジェクションマッピング「YOKOHAMA ODYSSEY」(2013年7月21日撮影)
ドックヤード・ガーデンの構造を活かした180度に広がる体感型プロジェクション・マッピングにより、横浜の昔から今が描かれていきます。
上映時間は7分間。映像と音がシンクロして、その世界にどんどん引き込まれていくようでした。
上映が終了した後は、ドックヤード・ガーデン地下2階の「みらい横丁」経由で退場するので、そのままお店に入って、おいしいごはんを食べる形も取ることが可能です。
時々メンテナンスでお休みしたり、気候や機械の調子によってはお休みすることもあるそうですが、横浜の新たな楽しいイベントとして定着して欲しいなぁと思いました。
◇ドックヤード・プロジェクションマッピング
http://www.yokohama-landmark.jp/web/pickup/special/13dockyard_pm/top.html