今年2012年は、古事記が完成してから1300年目の節目を迎えます。
また2020年には、日本書紀が完成1300年目となります。
これを踏まえて「記紀万葉プロジェクト」という観光キャンペーンが奈良県を中心として2012年~2020年にわたって行われるとのこと。
1月29日、銀座にあるルテアトル銀座で古事記完成1300年記念シンポジウムが開催されました。
●古事記完成1300年記念シンポジウム(2012年1月29日撮影)
古事記ゆかりの地である奈良県・福井県・鳥取県・島根県・宮崎県の県知事さんがサミットという形で一堂に会して、古事記をモチーフにそれぞれのお国自慢とお薦め場所を紹介されていました。
最後は漫画家・里中満智子さんの講演を伺って、イベントは終了。
ホール入り口では、シンポジウム内でも紹介された各県のキャラクターが、参加された方を見送ってくれました。
9年という長い期間ではありますが、古事記、日本書紀と万葉集という書物にスポットをあててのキャンペーン、楽しみですね。