新大阪・大阪から福知山線・山陰線経由で城崎温泉へ向かう特急の愛称は「北近畿」です。
●福知山駅に停車中の城崎温泉行き特急「北近畿」
こちらも2006年に撮影したものなので、懐かしい国鉄特急色のカラーリングです。
京都から城崎温泉への山陰線と、大阪から福知山までの福知山線、福知山から天橋立までの北近畿タンゴ鉄道には、それぞれが交差するように特急電車のルートが設定されています。
そこで、福知山を交差ポイントとする「北近畿ビッグXネットワーク」と呼ばれる特急網が完成しました。
たとえば、京都から城崎温泉に行くには、特急「きのさき」に乗れば乗り換えなしで行けますが、福知山まで特急「はしだて」や「たんば」に乗り、福知山で「北近畿」に乗り換えても同じ特急料金で行けるようになっています。
指定券も2つの列車が1枚にまとまるという形。
●特急「はしだて」と特急「北近畿」の乗り継ぎが1枚の指定券にまとまっています
福知山駅での2列車の乗り継ぎは同じホームで水平移動できるように考慮されていました。
これは、なかなか便利なのではないかと思います。
コメント
国鉄特急、東京だと今は新型車両に置き換えられる一方ですのでなかなか国鉄色の車両は見れませんね。かつてはボンネットの特急型もあったんですけどね。
そういえばこのブログ、最近関西ネタが多いのですが、お住いの地域は関東圏でしたっけ??
新幹線エキスパートさん、こんにちは。
コメントありがとうございます。
首都圏で国鉄色の車両というと波動用の183系・189系くらいしかもういないのかも知れません。
これは神奈川県内から日光方面への学校向け臨時列車に当てられていることが多いので、見る時は毎日見かけます(笑)
まあ、国鉄色が貴重な存在になるなんて、時代が変わったということなんでしょうね。
|そういえばこのブログ、最近関西ネタが多いのですが、お住いの地域は関東圏でしたっけ??
中身は100%関西人なのですけど、今の住み処は首都圏です(^_^;;
6月から7月の猛烈な鉄活動の反動が来て、今月は新しいネタがございません(苦笑)
なので、春の関西遠征から写真を拾い上げてます。
どうかご容赦下さいませ。