京急 600形(その2)

京急600形は8両編成と4両編成があり、4両編成は、車番が650番台になっています。
●京急 600形
京急 600形/普通 羽田空港行き/堀ノ内駅/2008.5.17
4両編成は、普通列車に使われることも多いですが、品川・京急川崎-金沢文庫までの間、8両編成の快特・特急の増結用として羽田空港行き、新逗子行き、浦賀行きなどとして連結されていることも多いです。
羽田空港から横浜方面への快特・特急の増結として使われる時は、京急川崎にてユニークな連結の仕方をします。
(1)羽田空港から来た4両編成の電車は、京急蒲田駅で方向転換し、京急川崎へ。
(2)多摩川の鉄橋を渡って、もうすぐ京急川崎という所でホーム手前の側線に滑り込む。
(3)この後、品川方面からやってきた8両編成の快特・特急が、側線で退避している4両編成を一旦追い越して、先に京急川崎駅の5番ホームへ。
(4)その後4両編成の電車が京急川崎駅の5番ホームに入り、8両編成の快特・特急の後部に連結。
(5)12両編成の快特・特急として、横浜方面へ出発していく。
京急の車両は基本的に連結相手を選ばないので、12両編成ではいろいろなバリエーションを見ることができますね。

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