近鉄吉野線とJR和歌山線の接続駅、吉野口駅。
JRと近鉄で改札を共用しています。
近鉄吉野線は単線なので、いくつかの駅で行き違いの交換待ちが発生しますが、吉野口駅も交換ができる駅の一つ。
あべの橋行き急行が吉野行き急行を待ち合わせている間に、隣のホームに滑り込んで来たのが和歌山線の105系でした。
クリーム色と赤色のカラーリングは和歌山線と桜井線の105系のみです。
元々は通勤用電車103系だったものを地方路線向けに2両単位で走れるように改造したもの。
主に常磐線各駅停車で使われていた103系1000番台が改造元として使われました。
ちなみに吉野口駅の管理はJR西日本なのですが、和歌山線で乗り降りする場合はICOCAが使えないそうです。
近鉄側はPiTaPaが使えるのですが、近鉄でPiTaPa(またはICOCA)で入場して、吉野口で和歌山線に乗り換える場合は、一旦改札まで行って簡易改札機で出場タッチをしてから乗り換えないといけないとのこと。
その旨アナウンスもされてはいたのですが、ちょっとややこしいですよね。