東武鉄道 新藤原駅から会津鉄道 会津高原尾瀬口の間を結ぶ第3セクター 野岩(やがん)鉄道 会津鬼怒川線。
この路線の開通により、浅草から会津若松までが1本の線路でつながっています。
会津鬼怒川線には、東武浅草から快速列車が6050系電車で乗り入れることが多いのですが、この6050系電車の行き先表示がとても紛らわしいように思っています。
この画像は、会津鬼怒川線の川治湯元駅で撮影しました。
電車の行き先を見ると「(鬼怒川温泉)会津高原尾瀬口」と表示していますね。
さて駅の位置関係は…というとこんな感じです。.
浅草…鬼怒川温泉…新藤原-川治湯元-会津高原尾瀬口…会津田島…西若松…会津若松
会津鬼怒川線は単線であり、かつ川治湯元駅はホームが1本だけなので、同じホームに鬼怒川温泉方面への電車と、会津高原尾瀬口方面への電車が両方やってきます。
もし鬼怒川温泉に行きたいと思って電車を待っている時に、この行き先表示の電車を見たら、間違って乗っちゃいませんか?
この行き先表示は、浅草を出発する時からずっとこのままで、途中で「快速」を「普通」にはするものの行き先は鬼怒川温泉を過ぎても表示を変えていないようなのです。
#ちなみに鬼怒川温泉方面の電車は一部を除き「浅草」「下今市」という表示なので、”鬼怒川温泉”の字はどこにも出てきません。
数年前ですが、観光客とおぼしき方々が実際に乗り間違った例を見かけたこともあり、気になってはいたのですが、昨年末でも変わっていませんでしたので、この表示はぜひ改善して欲しいなぁ…と思う今日この頃です。
コメント
紛らわしいと言えば、京都のJR山科駅。
同じホームに、長浜行きと、永原行きがやって来ます。
英語表示だと、Nagahamaと、Nagahara。あー紛らわしい。
間違うとちょっと大変です。なにせびわ湖の東岸と西岸ですからね(^^;
ちなみに、敦賀行きに乗る場合は、前の4両に乗らないと、途中で切り離されます(苦笑)
kinoppi☆さん、こんにちは(^^)/ おつきさま@これから研修へ…です。
言われてみれば長浜と永原、似てますね~(^_^ゞ
電車の色が違えばまだいいのでしょうが、今だと基本的に同じだし(爆)
113系の時は、方向幕の地の色を緑色か何かにして誤乗車を防止しようとしていたと思いました(あ、これは草津線か(^_^;;)が、今の221系、223系だと液晶表示なので厳しいかも。
こんにちは。始めまして。
この例は、よく地理をわかっていないと、乗り間違えるでしょうね。私もやりかねないと思います。 せめて「経由」の二文字が、鬼怒川温泉の前に入っていれば違うのかもしれません。このような表示は、バスではよく見かけますが、列車の場合はたいてい終着駅のみの表示が多いですからね。結局は、どこへいく列車に乗るのかをよくチェックしないといけないという事ですね。
英語での表示というと、外国人には、二子玉川 Futagotamagawa (東急線)と、二俣川 Futamatagawa(相模鉄道)が非常に紛らわしいらしいです。
(^^;; けれど同じ線路上を走っているわけではないと思うので、こちらは話題の上でややこしいのだと思います。
gamera63さん、こんにちは(^^)/
コメントありがとうございます。同じように思って下さる方がいて、心強い限りです。
二子玉川と二俣川が紛らわしいというのは初めて伺いましたが、確かに両端の文字が同じという点ではぱっと見ると似ているのかもしれません。
とりあえず私は"にこたま"に"ふたまた"で通すことにしておきます(苦笑)。