昨日取り上げた「スーパー白鳥」はJR北海道の車両ですが、スーパーがつかない「白鳥」はJR東日本の車両です。
東北・九州を中心に走っていた485系特急電車をリニューアルして使っています。
「白鳥」という名の特急列車は長らく大阪から金沢・新潟・秋田を経由して青森に至る日本海縦貫ルートを行く長距離特急でした。
時代の流れで14時間近くも乗り通すお客さんもほとんどいなくなったので、各区間に分割した時に「白鳥」の名前は消えたのですが、八戸-函館間の連絡特急として「白鳥」の名前が復活。
運行距離こそもの凄く短くなりましたが(苦笑)、日本海縦貫ルート時代には越えたくても越えられなかった津軽海峡をやっと越えたという訳ですね。
将来北海道新幹線が開業した時、新函館までやってくる新幹線にはいったいどんな愛称がつくのでしょうね。