函館シリーズもこれでひとまず最後。
最後はJR函館駅です。
1902年(明治35年)に渡島大野と函館間に結ぶ鉄道の開業と共に誕生しました。
その昔は青森からの青函連絡船との乗り換え駅として北海道の玄関口として賑わいましたが、飛行機の繁栄により北海道観光のベースが千歳空港となったことで、道南観光の入口と変化しました。
青函連絡船がなくなった後も1943年に建てられた駅舎をそのまま使用していたのですが、デンマーク国鉄との共同設計による新しいモダンな駅舎が2003年に使われるようになりました。
新しい駅になってから初めて降りたのですが、駅前広場がすっきりとした印象を受けましたね。
ρ^^)が初めて北海道に来た時は青函連絡船でしたので、函館が北海道最初の地でした。
連絡船から夜行急行「すずらん」の自由席目指してダッシュしたのが強く印象に残っています。
その後も何度か青函連絡船と列車の間をダッシュしたものです(^_^;
新しい駅は終着駅・始発駅らしいくし形のホームなので、改札からどのホームへも階段なしで行くことができます。
これも時代の流れなのでしょうね。
さて2015年頃には青函トンネルを越えてきた北海道新幹線が北の大地に到達。
今の渡島大野駅付近に新函館駅として開業予定だそうです。
その時の函館の街はどんな感じになっているのでしょうね。