小笠原諸島、世界自然遺産申請へ…

東京から南へ1000kmという世界でもっとも遠い島、小笠原諸島がこのたび世界自然遺産に登録される方向で進むようです。
認められれば、屋久島、白神山地、知床に続く日本で4ヶ所目の登録となります。
小笠原諸島へのアクセスはクルーズ船などを除けば、東京・竹芝桟橋から父島・二見港を結ぶ小笠原海運のみ。
それも24時間以上船に揺られて、やっとたどり着けるという島です。
兄島に東京都が空港を作ろうという話もしていましたが、ここ最近は進展していない模様。
小笠原へのアクセス強化という名目で作られたテクノスーパーライナー(TSL)も原油高に伴う燃料費高騰のため、小笠原海運が引き取りを拒否、東京都も公的支援不可として宙に浮いてしまったという状態だったりします。
地域振興も重要なのは理解しますが、自然遺産に登録されたとしても今までどおりの静かな島々であって欲しいなぁ…と願ってやみません。
父島・中山峠から見るコペペ海岸、小湊海岸
◇Yahoo!の記事…http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060104-00000202-yom-soci

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