碓氷のめがね橋

2017年のGWの旅、2日目は横川と軽井沢の間にある碓氷峠の方向へ。
碓氷のめがね橋を見てきました。

●碓氷のめがね橋(2017年5月2日撮影)
碓氷のめがね橋(1)/2017.5.2
碓氷のめがね橋(2)/2017.5.2

明治時代、横川と軽井沢の間に鉄道を通すにあたって、たちはだかった大きな標高差。
当時の国鉄はこの区間に急こう配でも上り下りができるよう、線路の真ん中に歯車をかみ合わせるアブト式機関車を採用して標高差をクリアしました。
その時の橋梁の一つがこのめがね橋です。正式名称は「碓氷第三橋梁」と言います。

70年にわたって使われましたが、1963年に新線に切り替わったことで廃線となり、しばらくそのままでした。
しかし1993年には国の重要文化財に指定、現在では廃線跡を利用したハイキングコース「アプトの道」が整備され、めがね橋の上を歩けるようになっています。

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